後置詞の-माマについて知りたいあなたの為に記事を書きました。いまいち分からない方に必見です。
後置詞マ -मा ma とは
名詞等について場所・方角・場合・状況・配分の基準などを表します。
三枝礼子さんの辞書には以下のように書かれていました。
[後]〜の中に,〜の中で,〜の上に,〜の上で,〜において,〜における
そもそも後置詞とは
名詞または代名詞の後に添える語で日本語の助詞(から,まで,と等)にあたります。
後置詞は前の名詞等にピッタリくっつけて書きます。
簡単な例文
1.机(の上)に本があります。
2.部屋に猫がいます。
3.日本に住んでます。
4.ネパール語で話してください。
5.バスで来ました。
1.टेबलमा किताब छ ।
2.कोठामा बिरालो छ ।
3.म जापानमा बस्छु ।
4.नेपालीमा बोल्नुहोस् ।
5.म बसमा आऐं ।
初心者がやりがちなミス
その1 分かち書きしちゃう
後置詞は前の名詞等とピッタリくっつけて書きます。離さないでください。
例:
× कोठा मा बिरालो छ। ○ कोठामा बिरालो छ।
その2 場所を表す副詞(यहाँ,त्यहाँ,उहाँ,कहाँ等)に 後置詞 मा を付けちゃう
日本語で場所を表すのは指示代名詞(ここ,そこ,あそこ,どこ)です。必要に応じて助詞(に,で,へ等)が付きますよね。
例:
1.ここで遊ぼう!
2.どこに住んでるの?
対してネパールで「ここ,そこ,あそこ,どこ」を表すのは副詞。副詞には「に,で,へ等」の意味が備わっています。
ですから日本と同じ気持ちで、場所を表す副詞(यहाँ,त्यहाँ,उहाँ,कहाँ等)に 後置詞 मा を付けるとすごく変な文になるらしいです。日本人が間違いやすいポイントなので注意してください。
例:
× यहाँमा खेलौं ! ○ यहाँ खेलौं !
× कहाँमा बस्छ ? ○ कहाँ बस्छ ?
第2過去分詞ए +मा
第2過去分詞ए +माを使うと「…すれば,…した場合には」といった仮定を表すことができます。(※माを付けなくても仮定表現)
例:
1.正しい発音をすれば〜
2.仕事がうまく行ったら〜
3.敵が攻撃したら〜
4.下手すると(注意しないでいると)〜
1.शब्दको उच्चारण शुद्ध भएमा〜
2.उकाम सिद्ध भएमा〜
3.शत्रुले हमला गरेमा〜
4.सचेत नभएमा〜
参考
CDエクスプレスネパール P30,P121
UNOES辞書
三枝礼子さん辞書
学びやすい日本語
例文追記
1.今仕事中です。
2.では東京駅で。
3.郷に入れば郷に従え
1.अहिले काममा छु ।
2.हवस् त, टोक्यो स्टेशनमा है त !
3.गाउँमा जाँदा गाउले व्यवहार गर ।
1.500ルピで買いました。
2.はっきりとは言えないですね。
1.पाँचसयमा किनें ।
2.स्पष्टरुपमा यसै हो भनेरचाहिं भन्न सकिन्न ।