ネパール参考文献とリンク集
ネパール参考文献
ネパール語で話しましょう
ダルバートとネパール料理 etc...
こんにちは。ウニです。ネパール語を勉強しています。
自己紹介の前に。以下がわたしのSNSです。
あと上記とは別で、自分と学習者の皆さんのモチベーションアップ用に、こんな感じのbotも運用しています。良ければ見てみてください。
【いつもカレーしか食べないんですね】
— ネパール語bot🇳🇵🇯🇵 जापानी-नेपाली (@nepali_uni) 2020年5月13日
जहिले पनि करी मात्र खानुहुन्छ है
ジャイレパニ カリー マットラ カヌフンチャ ハイpic.twitter.com/y6lebsdgFP
ネパールに興味があり、そのためにネパール語を学んでいます。
ネパール語で書かれた文芸雑誌シャーラダ(शारदा)を読めるようになるのが今の目標です。
2020年4月に会社を退職しました。現在就職活動中。(6月からネパール留学を予定していたのですがコロナで延期中。)
2021年の春に就職する予定で、就職後はお仕事に集中しようと思っています。
なので、いつまでもネパール語に集中するつもりはありません。この約1年で、出来るかぎり、深く学んで、そしてインターネット上にアウトプットしたものを残し、今、現在閲覧されている皆さんの学習のお役に立てればなと思っています。
新しい経験をするのが好きで、いつも一人で実験したりして遊んでます。牧場や旅館、キャンプ場などでのアルバイト経験があったりします。飽きっぽい性格です。
読書が好きです。➡参考にしている書籍、ネパール語初心者におすすめの書籍と入手方法
ひとりの時間をとても大切にしています。好奇心が強いです。
自分のことが好きなので、自分と似ている人を大切に思います。
つまり、ここではネパール語を学習されている皆さんの時間を、大切なものだと考えていて、みなさんが「あっちゃこっちゃ駆け回って当たり前の情報を調べだす。」この時間を節約したいと思っています。
ここだけの話ですが、インターネット上に情報を置くことで将来有望な皆さんの「強み」×「ネパール語」の恩恵が巡り廻って得られるのではないかと想像してもいます。
ネパール語を学びたいと考えているのに、
情報が無くて困っている人に向けて情報を共有したいなと思います。
「答え」ではなく、「答え」を見つけだす為の情報を提供できたらなと思います。
あとは、ネパールに関係ないことも、自由に発信します。カテゴリー分けはちゃんとするのでよろしくお願いいたします。
皆さんにひとつだけお願いがあります。
ネパール・ネパール語・ダルバート関係のイベントに、フットワークの軽さゆえに、若い頃から割と参加しているので、結構実際にお会いしたことのある方が多いのですが、インターネット上に個人情報を出したくないと考えています。
「ウニさん」と書いて写真を勝手に載せたり、全体公開のSNSで名指ししたりするのはやめてほしいです。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
初心者で、さらに社会不適合で、移住経験もないウニですが、良く分からない情報を無責任に拡散するようなことだけはしないように気をつけます。
学習中、ググってもヒットしない悩みなどを解決できるようなブログにしたいです。
いつも皆さんを意識しながら語学学習に励みますので、応援の程、どうぞよろしくお願いいたします。(応援=思うだけで結構です。)
語学というツールを身につけて、興味のある国のことを、魚がスイスイ泳ぐように探究できたら素敵ですよね!
頑張りましょう。
ネパール語学習者
「パソコンに詳しくないけど、ネパール語をPCで入力する方法を知りたいな…。」
ネパール語学習さんのなかには、すでにスマホにネパール語のキーボード追加されている方も多いかと思います。しかし、パソコンには、まだ入れてない!という方が多いみたいです。
この記事ではプロの方も使っているユニコードのインストールと設定方法をお伝えします。
この記事では、日本の方におすすめしたいMadan Puraskar Pustakalaya(MPP)によって開発された「Nepali Unicode Romanized」というユニコードのインストールと設定方法をお伝えします。
翻訳家や大学の先生、言語学系の方たちが利用されているようなのですが、あまり浸透しておらず、探しても日本語でのインストールの方法がなかったので、共有させていただきます。
■豆知識
ネパールではMicrosoft標準のネパール語言語パックが一般的のようです。
日本のパソコンにはじめから入っている「ネパール語言語パック」を使うとキーボードの規格の違いから(JIS配列といって日本のがちょっと特殊)配列の暗記など色々なハードルを越えていただく必要があり効率が良くないと感じるので、ご紹介しません。
音声付きの動画で聴きたい方はこちらをご覧ください。
[Windowsキー]+[スペースキー]を押してください。
以上です。お疲れ様でした。
動画も作ったので、動画がみれる方は是非動画をご覧ください。
■Madan Puraskar Pustakalayaのウェブサイト
■直接ダウンロードする場合は以下をクリック
[Windows]はこちら
◇ダウンロードのところから再生する
https://youtu.be/zVsE5g4Fxgo?t=73
◇設定のところから再生する
https://youtu.be/zVsE5g4Fxgo?t=153
https://www.free-online-writing.com/nepali-typing-tests.html
あなたは、タイピングの練習をはじめてしたときどのように行いましたか?
わたしは子供時代、コナン君やお寿司やさんのタイピングゲームで行いました。
そんなわたしがオススメするのは上記のゲームです。
1分間でどれだけ入力できるかぜひチャレンジしてみてください。
ちなみにウニは、まだ入れたばかりなので、10秒で5文字くらいです…。さあ!超えて行ってくださいw(2020年5月時点)
デスクトップに置いたあと、ブックマークツールバーに入れて、壁に貼るところに落ち着いたウニですが…皆さんもしばらく目に付くところにレイアウト表を置いて置いてはいかがでしょうか。
以下を印刷!
いかがでしたか。
これに慣れることでPCでの検索がとっても楽になるはずです。
まだ、入れたてほやほやのわたしですら感動しているんですから。
是非、お試しください。それでは。
P.S.
やってみて良かったらシェアしてください~。
お風呂でネパール語を暗記してる人
「あれっ、24ってなんだっけ。ん?20ってビスだよな。4はチャール…あれ?ちゃっびす?ちょうびす?ちゃうびす?ぐぐぐ…検索してもヒンディー語しか出てこない。」
この記事ではそんなあなたのために1~100までの数字を掲載します。
0 ० शून्य sunya
1 १ एक ek
2 २ दुई dui
3 ३ तीन tin
4 ४ चार chaar
5 ५ पाँच pããch
6 ६ छ chha
7 ७ सात saat
8 ८ आठ aaTh
9 ९ नौ nou
10 १० दश / दस das
11 ११ एघार eghaara
12 १२ बाह्र baara
13 १३ तेह्र tera
14 १४ चौध chauda
15 १५ पन्ध्र pandhra
16 १६ सोह्र sora
17 १७ सत्र sattra
18 १८ अठार aThaara
19 १९ उन्नाइस / उन्नाईस unnaais
20 २० बीस bis
21 २१ एक्काइस yek・kaais
22 २२ बाइस / बाईस
23 २३ तेइस teis
24 २४ चौबीस chaubis
25 २५ पच्चीस pach・chis
26 २६ छब्बीस chhab・bis
27 २७ सत्ताइस sat・tais
28 २८ अट्ठाइस aT・Thais
29 २९ उनन्तीस unantis
30 ३० तीस tis
31३१ एकतीस yek・tis
32 ३२ बत्तीस bat・tis
33 ३३ तेत्तीस tet・tis
34 ३४ चौंतीस chautis
35 ३५ पैंतीस paintis
36 ३६ छत्तीस chhat・tis
37 ३७ सैंतीस saintis
38 ३८ अठतीस aTh・tis
39 ३९ उनन्चालीस unan・chaalis
40 ४० चालीस chaalis
41 ४१ एकचालीस yek・chaalis
42 ४२ बयालीस bayaalis
43 ४३ त्रिचालीस tri・chaalis
44 ४४ चवालीस chawaalis
45 ४५ पैंतालीस paintaalis
46 ४६ छयालीस chhayaalis
47 ४७ सतचालीस sat・chaalis
48 ४८ अठचालीस aTh・chaalis
49 ४९ उनन्चास unanchaas / उनपचास un・pachaas
50 ५० पचास pachaas
51 ५१ एकाउन्न yekaaunna
52 ५२ बाउन्न baaunna
53 ५३ त्रिपन्न tripnna
54 ५४ चउन्न chaunna / चवन्न chawanna
55 ५५ पचपन्न pach・panna
56 ५६ छपन्न chha・panna
57 ५७ सन्ताउन्न santaaunna
58 ५८ अन्ठाउन्न anThaaunna
59 ५९ उनन्साठी unansaaThi
60 ६० साठी saaThi
61 ६१ एकसट्ठी yek・saT・Thi
62 ६२ बयसट्ठी baye・saT・Thi / बैसट्ठी bai・saT・Thi
63 ६३ त्रिसट्ठी tri・saT・Thi
64 ६४ चौसट्ठी chau・saT・Thi
65 ६५ पैंसट्ठी pain・saT・Thi
66 ६६ छयसट्ठी chhaye・saT・Thi / छैसट्ठी chhai・saT・Thi
67 ६७ सतसट्ठी sat・saT・Thi
68 ६८ अठसट्ठी aTh・saT・Thi
69 ६९ उनन्सत्तरी unansat・tari
70 ७० सत्तरी sat・tari
71 ७१ एकहत्तर yekahat・tar
72 ७२ बहत्तर bahat・tar
73 ७३ त्रिहत्तर trihat・tar
74 ७४ चौहत्तर chauhat・tar
75 ७५ पचहत्तर pachahat・tar
76 ७६ छयहत्तर chhayehat・tar
77 ७७ सतहत्तर satahat・tar
78 ७८ अठहत्तर aThahat・tar
79 ७९ उनासी unaasi
80 ८० असी aasi
81 ८१ एकासी yekaasi
82 ८२ बयासी bayaasi
83 ८३ त्रियासी triyaasi
84 ८४ चौरासी chauraasi
85 ८५ पचासी pachaasi
86 ८६ छयासी chhayaasi
87 ८७ सतासी sataasi
88 ८८ अठासी aThaasi
89 ८९ उनान्नब्बे unaanab・be
90 ९० नब्बे / नब्वे nab・be
91 ९१ एकान्नब्बे yekaanab・be
92 ९२ बयानब्बे bayaanab・be
93 ९३ त्रियानब्बे triyaanab・be
94 ९४ चौरानब्बे chauraanab・be
95 ९५ पन्चानब्बे pachaanab・be
96 ९६ छयानब्बे chhayaanab・be
97 ९७ सन्तानब्बे santaanab・be
98 ९८ अन्ठानब्बे anThaanab・be
99 ९९ उनन्सय unan・saye
100 १०० (एक) सय ek・saye
おすすめ動画
自分で作った動画😳
1.は指さし会話帳がオススメです。
3.はCDエクスプレスネパールの巻末をプリントして覚えました。
4.はビンゴ系のアプリがオススメです。
ネパールでは英語でも数字が通じます。
ネパール人も、外国人は数字を知らないもんだと思っているので、英語や電卓を使って数字を示してくることが多いです。
外国人がネパール語の数字を暗記することのハードルの高さを知ってるんでしょう。
つまり・・・数字は意識的に覚えないと覚えられません!
漢字みたいですね! 頑張りましょう^^
日本にはネパール語の詳しい文法本が2冊ありますよね。
そのうちのひとつ。CDエクスプレスネパールは、数少ないネパール専門の語学家、野津治仁先生が書かれた基礎文法書であり、著者の語学講座で利用される参考書でもあります。
この記事では、先生から(一応)全ページを教えていただウニが、本を先に手に入れた先輩として「難易度」と「ざっくりとした内容」を共有します。
この記事がこれから学ばれるあなたの、気力・体力=時間の節約に繋がったら嬉しいです。
※講座で教えていただいたからといってマスターしている訳ではありません
CDエクスプレスは全20課+文字と読み方からなります。巻末には他の文法本や辞書同様、詳しい活用表などが記載されています。
各課でどんなことが学べるのか画像にまとめてみました。
一冊を理解するだけで、こんなに学べるんだって思うと、知的好奇心のお強いあなたはワクワクされるのではないでしょうか。
次に難易度についてお伝えします。「レベル★」は理解力低めなわたしが、主観で難しさを星の数で表しています。わたしが難しいと感じたところは、暗記事項がある部分で、重要なところかと思います。そのような部分を理解せぬまま飛ばしてしまうと雪崩のように、周辺の簡単な内容まで理解できなくなるので、一般的な基準なのか不安ですが、是非ご参考になさってください。
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文字と発音テキスト:P9〜23
レベル:★★★★★★
第1課テキスト:P24〜27
レベル:★★☆☆☆
第2課テキスト:P28〜31
レベル:★☆☆☆☆
第3課テキスト:P34〜37
レベル:★★★★☆
第4課テキスト:P38〜41
レベル:★★★★★
第5課テキスト:P44〜47
レベル:★★★★★★
第6課テキスト:P48〜51
レベル:★★☆☆☆
第7課テキスト:P54〜57
レベル:★★★★★★★
第8課テキスト:P58〜61
レベル:★★★★★
第9課テキスト:P64〜67
レベル:★☆☆☆☆
第10課テキスト:P68〜71
レベル:★★★☆☆
第11課テキスト:P74〜77
レベル:★★☆☆☆
第12課テキスト:P78〜81
レベル:★★☆☆☆
第13課テキスト:P84〜87
レベル:★★★☆☆
第14課テキスト:P88〜91
レベル:★☆☆☆☆
第15課テキスト:P94〜97
レベル:★☆☆☆☆
第16課テキスト:P98〜101
レベル:★☆☆☆☆
第17課テキスト:P104〜107
レベル:★★☆☆☆
第18課テキスト:P108〜111
レベル:☆☆☆☆☆
第19課テキスト:P114〜117
レベル:★☆☆☆☆
第20課テキスト:P118〜121
レベル:★★☆☆☆
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この一覧は、4課くらいで力尽かれている方に、いま踏ん張りポイントに居るんだよ!ということを、なんとか「お伝えしたい。」と思って纏めたものです。(かなり主観です。)
いつもCDエクスプレスを持ち歩いている方にも、是非、目次としてご活用いただけたらな。と思います。
難しい課は、その章を読み始める前に、あらかじめ単語や例文を暗記してしまうことをオススメします。
なお、文字と読み方だけは絶対に抜かさないことをオススメします。難しいかもしれませんが、しがみついて、分からない日本語はグーグル検索したり、日本語音声学の本を読んだりして、時間をかけても良いので理解をしてください。ここを飛ばすと、後半から意味が分からなくなってきます。基礎ネパール語やその他の書籍などを併用すると良いかもしれません。
ネパールの人の前で、文章のページを開いたことがある方は「この文章おかしい。実際はこうだ。」「こんなネパール語を覚えるよりも会話で学ぶべきだ。」と突っ込まれたご経験があるかもしれません。
確かに、そうなんです。文法本には、到底、私生活には登場しそうにない会話文も出てきます。
しかし、注意です!
文法本の本文は「使える文章/フレーズ集」ではありません。その課で説明される品詞や活用などの「練習」を、会話に詰め込んだ理解/暗記用の文章です。
フレーズ集と勘違いせず「あはは。説明の為に、むりやり詰め込んでるなぁ。」と作者視点になって考えることをオススメします。そう考えると、スムーズに理解でき、本文の情報量に気付くでしょう。
日本同様、ネパールでもここ何十年で色々な教育ルールや価値観が変わってきたみたいです。
例えば単語の英語化。
また「綴り」の簡易化もそうみたいです。「綴り」の教育はかなり簡易化され 長いイ,短いイの区別など気にせず、辞書通りでなくても音さえ合っていたら「〇」で習った世代もいるそう。(詳しくは知りませんがわたしの友人はその世代。)
しかしCDエクスプレスの作者は80年代からネパール語などを学ばれ通年7年8ヵ月ネパールでご活動ののち、現在は日本で語学関係の様々なお仕事をされている方。プロなので綴りには厳しいです。
ネパールでの高い学歴もお持ちで歩くネパール語百科事典のような先生の文法本ですから、現在ネパール語の教育基準とどこまでイコールなのかは、わたしにも分かりません。
もしかしたら今は教えられていない「専門的」な情報や若者が聞いたら「古い言い回し」だと感じる内容があるかもしれません。(反対に端折られている部分もあるかもしれません。)
しかし、わたしはそれも含めて理解してみたいと思います。
ある程度、ネパール語を理解した上で、現地でネパール語を話して過ごし、自分が使いたい世代のネパール語を、自分の耳と口で学んでいくことが流暢なネパール語を学ぶ近道なんじゃないか。と思うからです。
これを見た皆さんにも、細かいなぁ。と諦めずに一度受け入れて理解したい。と思ってもらえたら嬉しいです。
悪いところを強いてあげるなら記憶させる配慮が施されていないところでしょうか。
この本は本屋さんでよく見かける「一番かんたんな英語」、「10日で復習できる中学英語」みたいな本のようなサラッと読んでも理解できてしまうような親切さはありません。
丸腰で読んでしまうと眠たくなる人もいるかもしれません。ある程度の気合いや集中力が必要です。
※そんな気合いや集中力は待ち合わせてない。元気もない。そんな方は次のタイトル「作者に寄り添うこと」(わたしの裏技)を覧ください。
ページ数が少ない(162ページ)ところ。
内容もシンプルでその一節さえ(理解して)暗記してしまえば大丈夫!という設計でその品詞や用法が無駄なく簡潔に説明されています。
石井先生の基礎ネパール語と比べても説明文の簡潔さが際立っているように感じます。
ページ数が限られていることもあるのか、例文にもぎっしりと情報が詰まっています。(この情報量に気付いた時点で本のファンになること間違いなし!)
また、ネパール文化を学ぶと分かってくる神様の物語や有名人の名前。マイナーだけど知っている人は知っているネパールの情報などが地味~に例文にちりばめられているのがネパール好きには面白いです。
ご自身でノートをまとめられる方にとっては、無駄な装飾や要素がないので、逆にまとめやすいデザインなのかな?と思います。
この本を最後までやりきるコツはとにかく作成に寄り添うことと「この本くらいはやりきるぞ!」という目標を立てることです!
後者はご自身で実践されているかと思いますので前者を解説します。
図解化された分かりやすい参考書になれていると「文字ばかりで分かりづらいなぁ…。」と思ってしまうこともあるかと思います。
ただ、そんな気分になっていたら勉強が捗りません!作者視点になって考えるのです。
日本中のネパール語関係のお仕事を背負いまくってお忙しい中初心者のために眠らずに(?)原稿を作って仕上げた作者の気持ちになると「ここの説明、めちゃくちゃ分かりやすいなぁ…。」「凄いなぁ。」という気分になり前向きに読み進めることが出来ます。
本を好きになることをオススメします。また、別の著書などを読み、作者を知ってみるのも良いかもしれません。本の背景を知るとスーッと読み易くなります。
もう一つの参考書「基礎ネパール語」もそうですが、この本の可読性尺度は高めかと思います。
しかし「本の難しさ」と「内容」のレベルは比例しません!
この本は、ネパール語の基礎を教えてくれる本。語学学習的には出来て当たり前レベルの部分かと思います。
この一冊をゴールにするのではなく、この一冊を理解してはじめてスタートラインに立つような気持ちで進めると、最後までやりきれるのではないかと思います。
是非、色んな手を使って理解してしまいましょう。わたしも頑張ります!!頑張り中!!
図書館をご活用ください。ざっくりとした図書館での本の検索は「カーリルローカル」というサービス。貯蔵数日本ナンバーワンの図書館、国立国会図書館(東京)での検索は「NDL OLINE」がオススメです。是非ご活用ください。(東京に行くなら東京外国語大学付属図書館に行くのもオススメです。)
そんな甘い話あるわけないじゃないですかー。と書きかけましたが、朗報です!
冒頭でお伝えした通り、野津先生は現役の語学講師でもあります!
様々なところでご活動をされているので、もし学びたい方は、調べてみてみてください。
尊敬する建築家、安藤忠雄さんの茨木春日丘教会「光の教会」を見学しに行ってきた。
はじめての日曜礼拝はじめての光の教会だったので、感じたことを記録する。
場所は大阪の茨木市。
最寄り駅のモノレール阪大病院前駅からは徒歩10分程度。降りたことのない駅で広く抜けた道幅に徒歩30分掛かるんじゃないか?とビビりタクシーに乗った。結局5分程度で着いた。740円。
教会に着き、まず礼拝に参加するために受付をしてもらった。
礼拝は10時30分開始だが、見学者の入場は10時20分まで。20分を過ぎると入場を断られることもあるそう。
20分頃から演奏が始まった。オルガンの音が鳴り響いた。
わたしはクリスチャンではない見学者なので、細心の気遣いと集中力で礼拝に参加した。
礼拝が始まると受け付けで渡された聖書などを開き、起立して賛美歌を歌ったり、詩編を読んだり、牧師から聖書の話を聞いたりした。
開くページに迷っているとすかさず隣の方が親切に教えてくださる。
わたしは平成の日本育ちなので、一神教の文化に触れた経験がなくキリスト教文化を深く体感したいと思ったことがなかった。
神道や仏教の神を信じる(神の存在を信じる以前に物心付く前から普通に受け入れてる)精神は同世代よりも強いみたいなので、外国の宗教でも多神教のヒンドゥー文化の感覚は自然に受け入れられるのだけれど、わたしの心はキリスト文化とは程遠いらしい。
街で見る怪しい伝道師(?)や、ネパールで実際に体験したキツめの勧誘から、どうしてもその宗教の考え方を受け入れて共感することが出来ずにいた。
しかし、大好きな建築家の教会を見学するためにこうして礼拝にお邪魔しているので、その感覚を体感したいと思った。
途中からわたしは牧師の言葉とイエス・キリストの存在を受け入れることだけに集中した。
しばらく集中していると牧師の話にストレスを感じなくなってきた。
心も落ちついてきたので、イエスの姿を想像しようと目を瞑ってみた。
すると、教会の構造上、着席していると必ず十字架の光が目に入るようになっていたので残像が目の奥に残り、
目を閉じると、暗い目の奥のモワモワした背景にクッキリと十字架が映って見えた。
色は蛍光緑だった。(※主観色といいます)
そして、その残像の十字架はわたしの頭の中に想像したイエスの姿と重なった。
目の裏側に見えるイエスの姿は、牧師の言葉(ポンテオ・ピラトの話をしていた)も相まり具体的に見え、想像が加速した。
色々と考えた。
わたし自身は、自分の存在自体がそもそも罪だと思っている人種のため、罪を感じる者は、その罪は死ぬまで一人で背負うべきだ。と考えているのだが…
目に涙が溜まるほど深く考えていると、救いを求めてイエスに懺悔して赦しを乞い祈る人がイエスの慈愛と犠牲によって赦されるシステムがだんだんと消化できて最終的に飲み込めたような気がした。そうなんだな。と思った。
その次に「イエスがこの世を見ていたら…」と考えた。そう考えてみると、重い気持ちを一手に引き受けているイエスを想うとなんとも言えない気持ちになった。
もう何の気持ちか分からないくらい大きくて長くて壮大で質量のある沢山の何かが胸に乗ってくる感覚になって、ちょっとだけ涙が出た。
なぜ涙が出たかは分からない。
だけど、その時、こんな人々の罪を何千年も一手に引き受けてたら、例え神だとしても、または亡くなった一人の人間だとしても、辛くなってしまうんじゃないか?じゃあイエスの心のケアは誰がするんだ?と思ったのかもしれない。
神だからって、死んだ人だからって、ここまでやって良いのか?
色々と考えてたら1時間があっと言う間だった。
しかし、こんな全国でこんな礼拝が毎日行われてるんだ。と思うとイエス・キリストへの一点集中と負担が本当に本当に心配になった。
もうちょっとみんなイエスを労って、自分で出来るところは処理できないのかな?と思った。
話を聞いてても礼拝での感謝では賄いきれないくらいイエスに精神的に依存し過ぎなのではないか?
…まだ少ししか話を聞いてないので、もうちょっとキリスト教の心を勉強したいなと思った。
■受付で渡されたもの
・聖書
・賛美歌
・交読詩編
・礼拝献金の封筒
・今日の礼拝内容が書かれたプリント
・礼拝出席の注意事項のプリント
礼拝後は、目的だった建築を観察した。
光って平等なのに、どう遮るかでこんなにも違うんだな。と改めて思った。去年の年末にわたしの尊敬する人の一人になった安藤忠雄さんが更に好きになった。
写真を撮り終えた後は建築学生2人と話しながらカレーとお漬物をいただいた。わたしたちにまで美味しいカレーを提供していただけて嬉しい。(300円)見学者はわたしたちを含め7名、教会には60〜70名程居たと思う。学生さん2人には最新の建築情報をいただけて嬉しかった。
帰り際に、記念として安藤忠雄さんのサイン入りポストカードを買った。(ちょうど先週の日曜日、ご本人が数年ぶりに来たらしい…)
受け入れてくださった関係者の方、わたしの疑問に答えてくださった近くに居た方、キリスト教について教えてくださった関係者の方、建築についてお話してくれた建築学生さんと関係者の皆さま、ありがとうございます。
とても良い経験だった。こんなにも受け入れてもらえるとは思っておらず、色んなお話が聞けて本当に嬉しかった。どうもありがとうございました。また行きたい。
★注意★
※見学・礼拝の参加には事前予約が必要です!
教会は、観光施設ではなく悩みの中で道を見いだそうとしている方や、神に心からの感謝を捧げたい方たちが祈りに集まる場所。見学をされたい方は、お邪魔する謙虚な気持ちを忘れずに、ホームページを熟読して予約してください。
https://ibaraki-kasugaoka-church.jp/j-top.html
アクセス
■近鉄バス 春日丘公園 徒歩5分
■モノレール阪大病院前駅 徒歩13分
http://ibaraki-kasugaoka-church.jp/j-access.html